全日本ビーチサッカー大会を振り返って / No.22 エマニュ タイアルイ選手

Q. 大会を振り返って、今のお気持ちを教えてください。

日本に来て、日本でプレーすることは自分にとっていい経験になりました。
ヴェルディの素晴らしい選手たちと一緒にプレーできたことがとてもうれしいです。

チームに入って感じたことは、見山選手や川口選手など若い選手たちのレベルが非常に高いと思いました。
このような若い選手たちとも一緒にプレーできたことが自分の経験にもなり、とても印象に残っています。
 

 

Q. 一番印象に残っている試合は何ですか?

決勝戦が非常に印象に残っています。
立ち上がり先に失点されて、0-1で負けているところからスタートしました。
決勝という舞台で先に失点してしまうと、メンタルがやられるパターンが多いのですが、それでも私たちは、落ち着いて、まず同点に追いついたこと、そしてすぐに2点、3点取れたことがすごいことがだと思います。

もう1つの理由としては、決勝戦だったのですが、個人的にはベストパフォーマンスを出せなかったのことに対して残念な気持ちがあります。
普通だったら決勝ならもっと、もっと出せた、もっとやれていたと思います。
でも優勝できてよかったです。
 
 

 

 

Q. 日本のビーチサッカーと世界との違いは何でしょうか?

日本人の選手たちは、非常に速い、一人ひとりの技術がとても高い感じました。

私は、タヒチ代表でプレーしているときに、タヒチも走るサッカーなのですが、日本と対戦したときとてもやりずらいと感じていました。

また、日本の大会に出て毎回感じるのは、大会の運営がしっかりしているといつも思います。
そして、ロッカールームなどでは試合後に、きちんと整理整頓してキレイにしていたり、ゴミの分別をするなど、とてもしっかりしている印象を受けます。
 
 


 

 
<番外編として>

Q. 今回の滞在は日本の旅館に宿泊しましたが、遠征中過ごした印象はどうでしたか?

とても良い経験ができました。
日本人の親切さが印象に残っています。
みんな優しい。敷地内の人、ホテルの人なども、言葉が話せてなくてもなんとか力になろうとしてくれて、嬉しかったです。

また、初めて日本の旅館に泊まりました。
映画やアニメの世界でしか見たことがなかったので、非常に感動しました。
現地の友人に、スマホで撮った動画をインターネットにアップするのですが、友人からの反響がすごかったです。

温泉は、本当にめちゃめちゃいい体験ができました。
本当に映画の世界みたい。自分がそこにいれることがうれしかった。
いろんな友達にいいね。あの映画でこれ(温泉)みたよ。と言われました。

食事は、御前でキレイに1個1個置いてあって、
それがとても美味しくて、あれだけしっかり作られているのが、とても印象に残りました。