2018シーズンを振り返って / No.1 河合 雄介選手
2018シーズンを振り返って
河合 雄介選手のインタビューをお届けします。
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Q1:チーム設立2年目はどんな一年でしたか?
A1:
昨年のメンバーが半分ぐらい変わったのと新しい環境が出来た事で、チームが立ち上がって2年目と言うこともあってまた1からのスタートと言う感じでした。
試合でもなかなか選手間でのプレーが合わなかったりする事が多かったので、練習や試合を重ねる中でお互いがコミュニケーションを取ったりプレースタイルを知る事でチーム力を上げていく時間が多かったと思います。
そんな中、去年優勝している事のプレッシャーは創設時からいる選手はもちろん、新しく入団した選手達も感じていたと思います。自分達は絶対に負けられないチームという状況を伝えていたからです。でも、プレッシャーにも負けずにギリギリの試合や代表活動で選手が抜けて戦わないといけない状況があったのにも関わらず、今年も負けなかった事は非常に大きな事だと思います。
チームがバラバラになりかけたりして大変な時期もありましたが、選手1人1人がチームの事を考えてそれぞれ行動してくれてたからこそより団結力が固まって良かったです。
Q2:個人として振り返ってこの一年どんな一年でしたか?
A2:
個人としては、去年よりも落ち着いてプレーをする事が出来る時間が多かったと思います。どの選手にもサボってたり思ってる動きが違ったりしてたら試合中でもしっかり伝えて修正出来る事が出来ていたと思います。
ただ、プレーの質を総合的に見たときには日本のトップである存在でないといけないし、世界的なプレーヤーとしてみるとまだまだだなと思います。
日本代表活動にも呼ばれ続けられた事とは本当に良かったです。特に後半の遠征や合宿ではキーパーコーチも呼んで頂き、個人として凄く大切で成長出来た時間があったからです。厳しい練習は当たり前ですが、代表のゴール守っていくには当たり前で、それでは日本のゴールは任せられないぞって言われ続けてましたし、とても貴重な時間を過ごす事が出来ました。
Q3:来年の目標と抱負をお願いします
A3:
来年は3連覇と3冠がかかった年になります。どこのチームも成し遂げた事ないへのチャレンジですし、更に無敗もかかった戦いも続いています。自分達は追われる立場ですし、他のチームは絶対倒してやろうという気持ちでぶつかって来ます。
自分達にしかない出来ない立場ですしなかなかない状況だと思うんですけど、自分達は王者という立場でもありながらしっかりチャレンジャー精神で試合に挑んでいきたいと思います。
また、来年はビーチサッカーのワールドカップの年でもあるので、リーグ戦や他の大会がある中でアジア予選や本大会があって今年よりも過密スケジュールでいろんな事があると思います。
なので、チームの活動はもちろんですが、代表活動でもしっかり結果を残して自分が引っ張っていける存在にならないといけないと思うので、この人に任せておけば大丈夫だと思ってもらえるような安心感を築き上げられるようにもっと成長して圧倒的な存在になれるように頑張ります。
Q4:ファン・サポーターのみなさんへメッセージをお願いします
A4:
今年も精一杯チームの事を思って頂き、そして遠い所まで試合会場に足を運んで応援して頂きましてありがとうございました。チーム一同心から感謝の気持ちでいっぱいです。
僕達は応援して頂いてる恩返しとして返せる事は、負けずに勝ち続けて笑顔にさせてあげる事しか出来ません。
ただ、試合を観て少しでも「今日の試合のあの場面凄かったよね」「やっぱり応援してよかった」とか、ほんの少しでも自分達が戦って勝つ事で嬉しい気持ちとかワクワク感が与えられてるのであれば嬉しいです。
自分達は勝って当たり前と思われてますが、自分達だけではなくヴェルディの全選手は勝つ為に、ファン・サポーターの喜びの為に全力で練習に取り組んでます。それは逆の立場でももちろん、トップチームのJ1をかけた入れ替え戦の戦いに応援に行った時に声援で後押しするサポーターと一緒に応援しに行った時に凄く感じました。
来年も応援して頂いてる皆さんが戦う姿を見て、生活の1つの話題になるだけでも1つの笑顔になるきっかけになるだけでもいいので、引き続き応援の程よろしくお願い致します。
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今シーズンもたくさんの応援・サポートを
誠にありがとうございました。