世界クラブ選手権 4位で大会を終える

16日、世界クラブ選手権 Mundialito de Clubes 2020の3位決定戦が行われました。

前の日の準決勝では、昨年の覇者SCブラガと対戦し、世界の壁の厚さを痛感した試合でしたが、
すぐさま気持ちを切り替えて、3位決定戦に臨みました。

対戦相手は、ロシアダービーで敗戦したロコモティフ。
グループステージで大逆転を収めていますが、世界クラブランキングでは、5位の強豪です。

<マッチレポート>

第1ピリオド、GKからのシュートをヘッドで合わせられ、先制されます。
今大会は、全試合相手に先制を許していましたが、今回も苦しい立ち上がりとなりました。

7分、相手がフリーで抜け出し、河合選手が間合いを詰めて止めに入りましたが、これがハンドの判定となり、イエローカード。
このFKを決められ0-2と点差が開き、序盤から嫌な流れが続きました。

カタリーノ選手のキックオフゴールで、1点を返し1-2でインターバル。

第2ピリオド。
9分、2017年に全日本ビーチサッカー大会にヴェルディBSに出場していた
スペイン代表のローレンス選手にオーバーヘッドを決められます。

場内は、ロコモティフサポーターの割れんばかりの大歓声に包まれ、最高潮の盛り上がりを魅せます。
ヴェルディも負けじとマウリシオ選手がゴール前に上げたところをマテウス選手がダイレクトオーバーで合わせ、1点差に戻します。

第3ピリオド、2-3とまだまだ逆転のチャンスは十分にありましたが、徐々に疲れが見え始めシュートの精度を欠きます。
逆に、相手に2本のFKなどで追加点を許し万事休す。2-6で試合終了となりました。

この結果により、世界クラブ選手権 4位の成績で大会を終えました。

東京ヴェルディBSとして、
また、日本のクラブチームとして、初めての世界選手権への挑戦でした。

前評判では、ここまで勝ち進むことは期待されていませんでしたが、
各国の伝統あるビーチサッカークラブに臆することなく闘い、世界4位という結果を残すことができ、
日本のビーチサッカーの歴史を一つ塗り替えることができました。

このような結果を得られましたのも、
日頃から応援してくださるスポンサー、サプライヤー、サポーターのみなさん、そしてクラブに関わる全ての方々のおかげです。

誠にありがとうございました。

今大会は、終了しましたが、
今シーズンは、4月からリーグが開幕します。

リーグ戦に向けてチームで今回の経験を共有して、良い準備していきたいと思います。

この度は、連日連夜の応援・ご声援を誠にありがとうございました。

<世界クラブ選手権 Mundialito de Clubes 2020 結果>

●グループステージ 第1戦
2月12日(水)
vs レバンテUD (スペイン) 3-2 WIN
bit.ly/389Lwp8

●グループステージ 第2戦
2月13日(木)
vs アランヤスポル(トルコ) 4-6 LOSE
https://bit.ly/2SmM85d

●グループステージ 第3戦
2月14日(金)
vs BSCモロコティフ(ロシア) 6-3 WIN
http://bit.ly/2vwgqK5

●準決勝
2月15日(土)
vs SCブラガ(ポルトガル) 2-7 LOSE
https://bit.ly/39Fp3AN

●3位決定戦
2月16日(日)
vs BSCモロコティフ(ロシア) 2-6 LOSE

https://mycujoo.tv/ja/world/beach-soccer-worldwide-dilmpn?id=92041&play=true&tvId=1104&utm_campaign=fe_context_player&utm_content=Tokyo+Verdy+vs+BSC+Lokomotiv&utm_medium=social&utm_source=linkcopy&fbclid=IwAR3uRQRNI3CgFnAjL0hZUL6gnZUcJHX3L6uRkA5t3AsMX1PcfU6jKi_A0ZU