全日本ビーチサッカー大会を振り返って / No.13 ベルナルド ボテーリョ選手

Q. 大会を振り返って、今のお気持ちを教えてください。

前年から2連覇していまして、今回3連覇するのは非常に難しいということがわかっていました。

私は、シーズン途中から入ってきていましたが、選手たちは1月から毎日練習を重ねてきて、昨年来たときよりも一人ひとりのレベルが上がっており、上達していると思いました。
そこに自分が入ってやり易かったです。
若い選手たちの成長が見れてよかったです。

そして、まず感謝したいのが、みんなが見えないところで、自分が日本にくるためにいろいろ動いてくれたオズ、篠原さん、スポンサー様にとても感謝しています。

またこういう経験ができたこと、日本の大会に出れることがとてもうれしいです。
また呼ばれるように、どこにいてもがんばっていきたいと思います。
 
 

 
 

Q. 一番印象に残っている試合は何ですか?

私にとっては、もちろん決勝戦が一番記憶に残っています。
対戦相手のソーマプライアは、決勝にたどりつくまで強いチームと戦って勝ち上がって来たチームですので、最初から簡単な試合にはならないとわかっていました。
その中で、自分たちはしっかり試合に集中して、流れをつかみ、自分たちのペースで試合を運ぶことができたので、いい試合になったと思います。
 
 

 
 

Q. 日本のビーチサッカーと世界との違いは何でしょうか?

日本と世界というより、各国が自分の国のスタイルがあると思います。
他の国は一緒ではなく、各国が全部違っています。

日本でプレーして感じたことは、
テクニックがある選手が多いと感じました。
日本人の選手は、みんな走れる、スピードがある、フィジカルがある選手が多いと思います。

ですので、日本でプレーするときは、自分のコンディションが100%じゃないといいプレーができないと思っています。
また、日本人は最後まであきらめない気持ちが強いと感じました。
 
 

 
 

<番外編として>

Q. 今回の滞在は日本の旅館に宿泊しましたが、遠征中過ごした印象はどうでしたか?

とても忘れられない体験になりました。
私は、日本文化にとても興味があって、日本の食事も大好きです。
このような落ちついたところに宿を用意してくれて試合のために集中できました。
また、試合が終わってからもゆっくり温泉に入り疲れがとれました。
温泉は、たまに朝早く起きて一人で入っていたこともありました。

日本文化に触れられて、とてもいい体験ができました。